先日、海外ドラマを見ていた時、なんだか懐かしいフレーズが出てきました。
“It’s no use crying over spilt milk.”
”これ、学生時代がんばって暗記したなぁ~“という懐かしさです(^^;
ことわざ(saying, proverb)は英語圏にもありますが、お国柄や文化・宗教によってそれぞれ身近な言葉が使われ、同じ意味でも言葉の選び方や表現のし方が変わります。
よく似たものもあれば、その国特有の発想から生まれたものあり、違いを見ていくと面白いですね。
ことわざを勉強すると、要約力が身に付き・英作文のスキルアップにもつながります。
以下、日本語と英語でよく似た表現のものをあげてみましょう。
同じ意味、ほぼ同じ表現
・時は金なり-time is money
・愛は盲目―love is blind
・一石二鳥-kill two birds with one stone
・火のないところに煙は立たぬ-there is no smoke without fire
・財布の紐を握る-hold the purse strings
・顔にかいてある-be written on someone’s face
・十人十色-so many men, so many minds
・口は災いの元-out of the mouth comes evil
・氷山の一角-the tip of the iceberg
・ローマは一日にしてならず-Rome wasn’t built in a day
同じ意味を違った表現
・犬猿の仲―cat and dog terms
・トラの威を借るキツネ- an ass in a lion’s skin
・ネコをかぶる- a wolf in sheep’s clothing
・陸に上がったカッパ- like a fish out of water
・借りてきたネコ-meek as a lamb
・ゴマをする- polish the apple
・坊主憎けりゃ袈裟まで憎い- love me, love my dog
・早起きは三文の得- the early bird catches the worm
・捕らぬ狸の皮算用-don’t count one’s chickens before the hatch
・聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥-better to ask the way than go astray
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