- 桂校の内田さん
Exceptional summer and a typhoon
秋の入り口。先月8月はまるで梅雨のようなお盆の後、しばらくは35度を超える日
ような猛暑が続きましたが、9月に入るとすぐに暑さもやわらぎました。暑さの波は
戻らないまま、9月下旬を迎えます。
今週、台湾の東をかすめて中国の上海付近まで北上した後、日本列島の方向に戻って
きて、福岡県に上陸して列島を東向きに横断するという異例の進路を辿った台風14号
が去り、このまま本格的な秋に向かって一直線という感じですね。ちなみに、福岡県
に台風が上陸するのは、1951年の統計開始以降初めてのことだそうです。九州には多
くの台風が接近、上陸するイメージがあるので少し意外ですね。
調べてみると、1951年以降で最も多くの台風が上陸した都道府県は、鹿児島県で、42
回。二番目、三番目の高知県(26回)、和歌山県(24回)を大きく引き離して最多です。
それでは、大部分の台風の通り道にあたる沖縄県はどうでしょう?
気象庁の定義では、台風の中心が「北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合」
を「上陸」と呼ぶことになっているとのことです。沖縄県については、上陸ではなく
「通過」という言葉が使用されるのはそういう理由だったのですね。
台風が来ると、レッスンでの会話でも、必ずと言ってよいほどその話題がでます。た
だ、子供の頃から何度も体験している台風の話題ですが、英語での会話となると簡単
ではありませんね。もちろん先生達はレッスンでいろんな自然な表現を、出身国と日
本の比較などとも絡めて紹介してくれますが、いくつかの表現を事前にチェックし
て、自分の英語で表現できればコミュニケーションが格段にスムーズになります。
台風に関連する表現の例:
「台風が南シナ海で発生した」‥‥ A typhoon formed [developed] in the South
China Sea.
「台風10号が四国地方に向かって進んでいる」‥‥ Typhoon No.10 is heading for
the Shikoku district.
「(台風の)予想進路」‥‥ forecast track/projected path
「ハリケーンカトリーナがフロリダに上陸した」‥‥ Katrina first made
landfall in Florida.
「台風が来た/襲った」‥‥ A typhoon hit.
来週9/20(月)~9/25(土)はGEMカレンダー通り休校日となります。いつもより多めの
宿題をもらった生徒さん達は、みな喜んで(!?)いました(笑)
次回開校は9/26月曜日になります。その間のご連絡はSkype かEmailへお願い致しま
す!